ブックタイトル証券新報　1991号

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証券新報　1991号

ヤクルト本社３発行済株式数株価（ 2 0 1 4 / 8 / 2 6 ）Ｅ Ｐ ＳＰ Ｅ Ｒ （ 連）高値（ 2 0 1 4 / 8 / 1 4 ）安値（ 2 0 1 4 / 3 / 1 7 ）●●●●●●175,910千株5,740円142.16円40.4倍6,040円4,635円●業績推移（連結ベース、単位はＥＰＳと配当が円、他は百万円、予は会社側予想）決算期売上高営業利益経常利益当期利益ＥＰＳ 配　当13/3 319,193 23,068 29,424 16,379 95.03 23.0014/3 350,322 32,026 39,535 22,543 134.44 24.0015/3予366,000 33,000 41,000 23,500 142.16 25.00◇４－６月期は増収増益を達成２０１４年４－６月期（第１四半期）の連結業績は、アジア・オセアニア地域など海外を中心に主力の乳酸菌飲料が順調に拡大、医薬品事業が消費増税の影響などから２ケタ減収となったものの、全体では売上高が前年同期比５.１％増、営業利益が同９.８％増、経常利益が同１５.４％増、当期利益が同１７.７％増と増収増益を達成した。会社側は２０１５年３月期通期の業績予想を修正せず、当初の会社側予想通りに据え置きとした。海外での工場新設などで減価償却負担が膨らむものの、増収効果などで吸収する見通しである。同社は２０１１年１月に企業経営の長期ビジョン「YakultVision2020」を策定、計画期間の１０年間を３つのフェーズに区分して展開しており、２０１４年度から２０１６年度までの３年間を第２フェーズ期間として、第１フェーズから展開している基盤整備をもとに「飛躍的な成長」を目指している。具体的には、グローバル化のさらなる推進や研究開発力の強化などにより、乳製品世界平均販売数量３７１０万本／日（２０１３年度比＋４７３万本）、連結売上高４２００億円（同＋６９７億円）、連結営業利益４３０億円（同＋１１０億円）を目標としている。２２６７◇長期ビジョンの第２フェーズ計画を推進600055005000450040003500300025002/2332906/1537709/741503/2246351/2553705/35/18 55705440株価（円）　　 　　2267 ヤクルト本社株価と売買高（週足）12/9 13/1 13/7 14/1 14/70100200300500400600出来高（万株）売上高（左） 経常利益（右）（連結、単位：億円）05001,0001,5002,0002,5003,0003,5004,00012/3 13/3 14/3 15/3予050100150200250300350400450業績推移