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証券新報 1991号

1平成26年9月1日発行(毎月1日・15日発行)月 日URL : http://www.ando-sec.co.jp/今号の………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………256◆◆◆目 次焦点 4-6月期の実質GDPが大幅なマイナスにトピックスファイナンスメモ詳細はP.3、 P.4をご参照ください。積水ハウス・SIレジデンシャル投資法人ヤクルト本社2267ドトール・日レスホールディングス3087◇積水ハウス系で住居を主要投資対象とするREIT◇4-6月期は増収増益を達成 ◇長期ビジョンの第2フェーズ計画を推進◇外食業界でのリーディングカンパニーを目指す ◇高価格帯業態への転換を推進89732014年7月の消費者態度指数、小幅上昇で3ヶ月連続改善 内閣府が発表した2014年7月の消費者心理を示す消費者態度指数は、前月比0.4ポイント上昇の41.5と3ヶ月連続で改善した。昨年11月(42.4)以来の高水準で、景気回復による雇用情勢の持ち直しや企業業績の改善による賃金上昇などを背景に、消費者心理が改善してきたとみられる。ただ、指数の上昇が小幅にとどまっていることなどから、内閣府は6月調査で引き上げた「持ち直している」との基調判断を据え置いた。 指数を構成する4つの項目のうち、「雇用環境」「収入の増え方」「暮らし向き」の3項目はいずれも3ヶ月連続で改善した。なかでも、「雇用環境」は有効求人倍率が19ヶ月連続で改善したことから前月比0.3ポイント高い48.7と、前回消費税率を引き上げた1997年(37~38程度)と比較しても高い。「収入の増え方」は前月比1.2ポイント高い39.1、「暮らし向き」は同0.1ポイント高い38.5だった。一方、4月から3ヶ月連続で上昇していた「耐久消費財の買い時判断」は同横ばいの39.6だった。また、「資産価値」に関する意識指標は、前月比0.5ポイント上昇の44.5となった。