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証券新報 1990号

5 決算発表シーズンで手掛けづらい中、米株安を受けて投資家心理が後退し、日経平均株価が軟調に推移したことで、新興市場でも積極的な買いを控える投資家が増え、幅広い銘柄に利益確定売りが出た模様。また、業績面で新興市場銘柄は東証1部銘柄に比べて見劣りし、買いが入りづらかったとみられる。今年後半にはリクルートホールディングスやLINEといった大型株が東証に上場する見通しから需給悪化となり、新興市場銘柄が向かい風を受ける可能性もある。個別では、2014年6月中間期決算で7月発表の業績予想を下回ったことが嫌気されたザインエレクトロニクスや、7月29日に発表された2014年6月中間期決算において経常利益が市場予想平均を下回ったことで売り優勢となったガンホー・オンライン・エンターテイメント、ユビキタス、クルーズ、エムティーアイ、メイコーなど多くの銘柄が下落。半面、メッセージや第一興商などは上昇した。主な指数7/29終値8/7終値騰落率日経平均株価15,618.07 15,232.37 -2.5%日経ジャスダック平均株価2,229.04 2,169.38 -2.7%JASDAQ-TOP20 5,419.80 4,982.66 -8.1%● JASDAQ-TOP20の構成銘柄の株価・概要等コード銘柄名業種売買単位(株) 7/29 終値8/7 終値騰落率 % 概算時価総額業務内容8/7(億円)14072138240024612656270227823765385840804239434847554819676967876871689074589438ウエストホールディングスクルーズメッセージファンコミュニケーションズベクター日本マクドナルドホールディングスセリアガンホー・オンライン・エンターテイメントユビキタス田中化学研究所ポラテクノインフォコム楽天デジタルガレージザインエレクトロニクスメイコー日本マイクロニクスフェローテック第一興商エムティーアイ建設サービスサービスサービス小売小売小売情報・通信情報・通信化学化学情報・通信サービス情報・通信電気機器電気機器電気機器電気機器卸売情報・通信1001001001001001001001001001001001001001001001001001001001001,5273,7654,0101,6465522,7674,5606051,4255119691,0101,3661,6591,5255607,2307883,0451,0571,3793,3104,1901,5605202,6084,3955421,2344818789471,3321,6031,3404996,9907893,095930-9.7%-12.1%4.5%-5.2%-5.8%-5.7%-3.6%-10.4%-13.4%-5.9%-9.4%-6.2%-2.5%-3.4%-12.1%-10.9%-3.3%0.1%1.6%-12.0%3764248411,204723,4681,6676,2441106736427317,6797571651341,3992441,796249グリーンエネルギー事業(太陽光発電システムの販売・施行等)およびエコリフォーム事業などを展開モバイルコンテンツ、ソーシャルゲームの開発有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅を展開パソコンやモバイル向けのアフィリエイト(成果報酬型広告)広告サービスを提供PCソフト、モバイルのオンラインゲーム販売サイト運営ハンバーガーショップのチェーン展開国内大手でも東海地盤に全国展開する100円ショップオンラインゲーム開発機器用ソフトの研究開発ニッケル、リチウム2次電池正極材料製造中小型液晶用偏光フィルム、プロジェクター用部材製造インターネット放送、映画配給などコンテンツ流通・配信インターネット通販・旅行・金融等総合サービスサイトの運営インターネットのサイト運営や広告、決済業務の代行ファブレス半導体の開発・製造プリント配線板の製造ウエハや液晶ディスプレー等の検査用半導体機器を製造半導体製造装置部材の開発・製造業務用通信カラオケ「DAM」を全国展開携帯電話の会員向けに音楽やアメニティコンテンツを配信(注:楽天(4755)については、平成26年10月最終営業日の定期選定時に、指数の構成銘柄から除外となる予定。)( )( ) ( )( ) ( )( )( )( )