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証券新報 1989号

5 米企業の好業績に伴いダウ平均が最高値更新したことなどが好感され、日経平均株価が堅調に推移するなか、新興市場は商いも薄く、調整色が強まる展開となった。日経平均株価に先駆けて新興市場では5月末から急上昇し、株価が年初の水準近くまで戻したことから、過熱感の出ていた銘柄を中心に利益確定売りが広がったとみられる。また、東証2部の低位株が人気化していることで、短期資金の一部も流出したようだ。ただ、企業業績への先行き期待は強く、下値には割安とみる買いも入っている模様。個別では、年初来高値更新後に利益確定売りが優勢となったウエストホールディングスや6月の売上高鈍化が嫌気されたとみられるファンコミュニケーションズ、主力株のガンホー・オンライン・エンターテイメント、日本マイクロニクス、クルーズ、田中化学研究所など多くの銘柄が下落した。一方、2016年9月期に営業利益50億円前後を計画しているとの報道が好感されたエムティーアイや今3月期第1四半期業績予想の上方修正を発表したベクター、第一興商、ポラテクノなどは上昇した。主な指数7/8終値7/29終値騰落率日経平均株価15,314.41 15,618.07 2.0%日経ジャスダック平均株価2,200.21 2,229.04 1.3%JASDAQ-TOP20 5,747.43 5,419.80 -5.7%● JASDAQ-TOP20の構成銘柄の株価・概要等コード銘柄名業種売買単位(株) 7/8 終値7/29 終値騰落率 % 概算時価総額業務内容7/29(億円)14072138240024612656270227823765385840804239434847554819676967876871689074589438ウエストホールディングスクルーズメッセージファンコミュニケーションズベクター日本マクドナルドホールディングスセリアガンホー・オンライン・エンターテイメントユビキタス田中化学研究所ポラテクノインフォコム楽天デジタルガレージザインエレクトロニクスメイコー日本マイクロニクスフェローテック第一興商エムティーアイ建設サービスサービスサービス小売小売小売情報・通信情報・通信化学化学情報・通信サービス情報・通信電気機器電気機器電気機器電気機器卸売情報・通信1001001001001001001001001001001001001001001001001001001001001,6554,1254,0401,7245202,8174,6856551,4605459389961,3791,6261,5705708,3507792,9178951,5273,7654,0101,6465522,7674,5606051,4255119691,0101,3661,6591,5255607,2307883,0451,057-7.7%-8.7%-0.7%-4.5%6.2%-1.8%-2.7%-7.6%-2.4%-6.2%3.3%1.4%-0.9%2.0%-2.9%-1.8%-13.4%1.2%4.4%18.1%4164838051,270773,6791,7296,9701287140229118,1307841881501,4472441,767283グリーンエネルギー事業(太陽光発電システムの販売・施行等)およびエコリフォーム事業などを展開モバイルコンテンツ、ソーシャルゲームの開発有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅を展開パソコンやモバイル向けのアフィリエイト(成果報酬型広告)広告サービスを提供PCソフト、モバイルのオンラインゲーム販売サイト運営ハンバーガーショップのチェーン展開国内大手でも東海地盤に全国展開する100円ショップオンラインゲーム開発機器用ソフトの研究開発ニッケル、リチウム2次電池正極材料製造中小型液晶用偏光フィルム、プロジェクター用部材製造インターネット放送、映画配給などコンテンツ流通・配信インターネット通販・旅行・金融等総合サービスサイトの運営インターネットのサイト運営や広告、決済業務の代行ファブレス半導体の開発・製造プリント配線板の製造ウエハや液晶ディスプレー等の検査用半導体機器を製造半導体製造装置部材の開発・製造業務用通信カラオケ「DAM」を全国展開携帯電話の会員向けに音楽やアメニティコンテンツを配信(注:楽天(4755)については、平成26年10月最終営業日の定期選定時に、指数の構成銘柄から除外となる予定。)