ActiBookアプリアイコンActiBookアプリをダウンロード(無償)

  • Available on the Appstore
  • Available on the Google play
  • Available on the Windows Store

q

証券新報 1987号

1平成26年7月1日発行(毎月1日・15日発行)月 日URL : http://www.ando-sec.co.jp/今号の………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………256◆◆◆目 次焦点 新成長戦略を発表トピックスファイナンスメモ詳細はP.3、 P.4をご参照ください。森ヒルズリート投資法人ピジョン79566645◇森ビルをスポンサーとする複合型REIT◇育児用品国内トップ ◇第5次中期経営計画を策定オムロン◇広範な分野で事業展開 ◇新興国で拡販を加速32342014年4月の第3次産業・全産業活動指数、ともに2ヶ月ぶりに悪化 経済産業省が発表した2014年4月の第3次産業活動指数(2005年=100、季節調整済)は、前月比5.4%低下の97.4と2ヶ月ぶりの悪化。消費増税の駆け込み需要の反動などで、全13業種のうち11業種が低下した。一方、「学術研究、専門・技術サービス業」と「医療、福祉」の2業種が上昇した。下落率は東日本大震災の影響で企業活動が落ち込んだ2011年3月と同水準。指数は2011年5月(96.9)以来の低い水準だった。同省では増税に伴う物価上昇で買い控えが起きた可能性があるとしている。 また、2 0 1 4 年4月の全産業活動指数( 2 0 0 5 年=100、季節調整済)は、前月比4.3%低下の95.8と2ヶ月ぶりに前月を下回った。同指数は供給サイドから見たGDPとも言われ、四半期ごとに発表されるGDPよりも速報性が高いことから注目されている。産業別のウェイトは第3次産業活動指数が約60%、鉱工業生産指数が約20%と、5つの指数のうちこの2つで全体の約80%を占める。