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証券新報 1985号

1平成26年6月1日発行(毎月1日・15日発行)月 日URL : http://www.ando-sec.co.jp/今号の………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………256◆◆◆目 次焦点 貿易赤字が1年8カ月ぶりに改善トピックスファイナンスメモ詳細はP.3、 P.4をご参照ください。ジャパンエクセレント投資法人アマダ6113◇大都市圏のオフィスビルを主要投資対象とするREIT◇今期は2ケタ増益、連続増配へ ◇株主還元策を拡充綜合警備保障2331◇業界2位の総合警備会社 ◇警備輸送業務、収益の新たな柱として期待89872014年4月、反動減で百貨店売上高12%減、スーパー売上高5.4%減 日本百貨店協会が発表した2014年4月の全国百貨店売上高(店舗数調整後)は、前年同月比12%減の4172億円余と6ヶ月ぶりのマイナスだった。3月(前年同月比25.4%増)の駆け込み需要の反動から二ケタ減となったが、前回の消費税前後の1 9 9 7 年( 3月:23.0%増、4月:14.0%減)と比較すると、3月の増加幅が2.4ポイント上回った一方で、4月の減少幅は2.0ポイント縮まっており、相対的に底堅い動きだった。商品別では美術・宝飾・貴金属、高級寝具・呉服、家具などの高額商材や、まとめ買いの影響がみられた化粧品などの減少率が大きかった。同協会では徐々に消費増税の影響は小さくなり、7月にかけて上向きになる可能性があるとしている。 一方、日本チェーンストア協会が発表した2014年4月の全国スーパー売上高(店舗調整後)は、前年同月比5.4%減の1兆42億円と3ヶ月ぶりに前年を下回った。低気温の影響から春物衣料の売れ行きが鈍かったほか、駆け込み需要の反動で保存がきく加工食品やトイレットペーパーなど住宅関連品が不調だった。商品別では衣料品が前年同月比10.5%減、住関連が同5.5%減、食料品が同4.5%減だった。同協会では落ち込み幅は想定の範囲内で、消費は次第に元に戻りつつあるとしている。