ブックタイトル証券新報　1984号

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証券新報　1984号

マキタ３発行済株式数株価（ 2 0 1 4 / 5 / 1 2 ）Ｅ Ｐ ＳＰ Ｅ Ｒ （ 連）高値（ 2 0 1 4 / 2 / 2 6 ）安値（ 2 0 1 4 / 3 / 1 7 ）●●●●●●140,008千株5,460円293.21円18.6倍5,960円5,020円●業績推移（連結ベース、単位はＥＰＳと配当が円、他は百万円、予は会社側予想）決算期売上高営業利益経常利益当期利益ＥＰＳ 配　当13/3 309,630 45,366 45,691 31,076 228.92 69.0014/3 383,207 54,914 56,974 38,453 283.28 91.0015/3予385,000 59,500 59,800 39,800 293.21 －◇今期も増収増益を達成へ◇小型化とエア消費量低減を両立した釘打を発売２０１４年３月期の連結業績は、国内外で販売が順調に推移したほか、対ドル、対ユーロでの円安が寄与、沼津事業所の閉鎖に伴う一時費用を計上したものの、２ケタ増収増益を達成、年間配当を前期比２２円増の９１円（中間１８円、期末７３円）とする方針である。２０１５年３月期は、日本で消費増税前の駆け込み需要の反動減などが見込まれるほか、欧米での競争激化、新興国における景気減速の影響などが予想されるものの、各市場ニーズに合致した製品開発の推進やグローバルな生産体制の充実、きめ細かな顧客ニーズへの対応、アフターサービスの強化などにより増収増益を確保する見通しである。なお、業績予想の前提となる為替相場は１ドル＝１００円、１ユーロ＝１３５円である。同社はこのほど、ボディの小型化と釘打ちに使うエア（圧縮空気）の消費量を低減した「50㎜高圧エア釘打　ＡＮ５３２Ｈ／ＡＮ５３３Ｈ」を発売した。今回開発した製品は、従来機を一新し、全高を10㎜短縮して小型化するとともにエア消費量を約5％低減させたもので、連続作業時の作業効率を向上させることができるものとなっている。6586（２０１５年３月期の配当予想は未定）20003000400050006000700010/558708/174725 11/245003/159605/256200株価（円）　　 　　6586 マキタ株価と売買高（週足）12/6 12/7 13/1 13/7 14/110008006004002000出来高（万株）売上高（左） 経常利益（右）（連結、単位：億円）05001,0001,5002,0002,5003,0003,5004,0004,50012/3 13/3 14/3 15/3予0100200300400500600700業績推移