ブックタイトル証券新報　1983号

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証券新報　1983号

日本精工３発行済株式数株価（ 2 0 1 4 / 4 / 2 4 ）Ｅ Ｐ ＳＰ Ｅ Ｒ （ 連）高値（ 2 0 1 4 / 1 / 1 6 ）安値（ 2 0 1 4 / 3 / 2 5 ）●●●●●●551,268千株1,121円48.14円23.3倍1,360円968円●業績推移（連結ベース、単位はＥＰＳと配当が円、他は百万円、予は会社側予想）決算期売上高営業利益経常利益当期利益ＥＰＳ 配　当12/3 733,192 44,417 42,004 28,514 52.75 12.0013/3 732,842 32,361 30,310 15,739 29.14 11.0014/3予860,000 63,000 61,000 26,000 48.14 14.00◇２０１４年３月期は２ケタ増収増益へ◇従来比２倍以上の長寿命を実現させたリニアガイドを開発ベアリング国内最大手で、電動パワーステアリングなど自動車部品も手掛ける。２０１３年４－１２月期（第３四半期累計期間）の連結業績は、産業機械事業で日本やアセアンがやや低調だったものの、米州や欧州、中国などが堅調に推移したほか、主力の自動車事業は米州やアジアを中心に好調に推移、売上高が前年同期比１８.２％増、営業利益が同９８.８％増、経常利益が同２.１倍、当期利益が同１７.０％増となった。会社側は第３四半期までの進捗状況などを踏まえて２０１４年３月期通期の業績予想を上方修正、売上高が従来の会社側予想を２００億円、営業利益が同５０億円、経常利益が同６０億円上回る見通しである。一方、当期利益については特別損失に独占禁止法関連損失を計上するため同８０億円下回る見通しである。同社はこのほど、世界最高レベルの定格荷重、従来比２倍以上の長寿命を実現させたリニアガイドを開発、２０１４年７月から販売を開始し、２０１５年に２５億円の拡販を目指す方針である。リニアガイドは半導体・液晶製造設備や自動車製造設備、搬送用ロボットなど幅広い用途で使用されており、寿命の飛躍的な向上を可能とする新しい形状のボール溝を開発したことで従来比２倍以上の長寿命を実現させた。６４７１（２０１４年３月期決算発表予定日：５月９日）株価（円）　　 　　6471 日本精工株価と売買高（週足）200400600800100012001400160012/5 12/7 13/1 13/7 14/1100020003000400008/2554111/174144/66461/1813605/251137出来高（万株）売上高（左） 経常利益（右）（連結、単位：億円）01,0002,0003,0004,0005,0006,0007,0008,0009,00010,00011/3 12/3 13/3 14/3予0100200300400500600700業績推移