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証券新報 1983号

1平成26年5月 1日発行(毎月1日・15日発行)月 日URL : http://www.ando-sec.co.jp/今号の………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………256◆◆◆目 次焦点 2013年度の貿易赤字が過去最大にトピックスファイナンスメモ詳細はP.3、 P.4をご参照ください。阪急リート投資法人日本精工6471◇阪急電鉄をスポンサーとする複合型REIT◇2014年3月期は2ケタ増収増益へ ◇従来比2倍以上の長寿命を実現させたリニアガイドを開発アサヒグループホールディングス2502◇国内シェア1位のビール「スーパードライ」 ◇国内外でM&A加速89772014年3月の国内企業物価、12ヶ月連続上昇 日銀が発表した2014年3月の企業間で取引されるモノの価格動向を示す国内企業物価指数(速報・2010年平均=100)は、前年同月比1.7%上昇で12ヶ月連続の上昇となった。電力料金の引き上げで電力・都市ガス・水道が大幅上昇。ただ、足元では円安と商品価格上昇が一服しており、上昇率は前月より0.1ポイント縮小した。 需要段階別(国内品)にみると、素原材料が前年同月比2.2%低下、中間財が同3.0%上昇。また、消費者物価の先行きを占う上で注目される最終財は横ばいだった。 同時に発表された2013年度の企業物価指数(速報)は前年度比1.9%上昇と2年ぶりに上昇した。2008年度(同3.1%上昇)以来5年ぶりの高い伸び。項目別にみると、円安や商品市況の上昇を背景に石油・石炭製品や非鉄金属などの上昇が目立った。 企業物価の先行きについて、日銀は消費増税後の需要の落ち込みの影響を注視していく必要があるとしている。