ブックタイトル証券新報　1982号

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証券新報　1982号

１平成26年4月 15日発行（毎月1日・15日発行）月 日URL : http://www.ando-sec.co.jp/今号の………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………256◆◆◆目　次焦点　米国の新車販売が３カ月ぶりプラスにトピックスファイナンスメモ詳細はP.3、 P.4をご参照ください。日本プロロジスリート投資法人セブン＆アイ・ホールディングス３３８２◇物流施設を主要投資対象とするＲＥＩＴ◇今期も増収増益を確保　◇ＪＲ西日本と駅店舗事業で業務提携日本光電工業６８４９◇脳波計や除細動器などで高シェアを誇る　◇海外事業の拡大にも注力３２８３2014年2月の小売業販売額、7ヶ月連続増加　経済産業省が発表した2014年2月の商業販売統計（速報）によると、小売業販売額は前年同月比3.6％増の1 0 兆9 1 3 0 億円と、2月としては比較可能な1980年以降で過去3番目の高い水準だった。増加は7ヶ月連続。消費税率引き上げ前の駆け込み需要で、自動車や冷蔵庫などの家電製品の販売が伸びた。　小売業を業種別にみると、調査対象の8業種すべて前年同月を上回った。自動車が前年同月比1 4 . 9％増と6ヶ月連続でプラス。大型家電の買い替えが進んだことで、機械器具も同1 1 . 2％増だった。大雪の影響で野菜価格が上昇し、飲食料品も同1.7％増となった。　百貨店とスーパーの大型小売店は前年同月比2.4％増だった。このうち宝飾品や家具など高額商品の売り上げが伸びた百貨店は同2.5％増。スーパーは衣料品の販売は減少したものの、消費増税前に飲食料品でまとめ買いの動きが広がり、同2.3％増だった。　コンビニエンスストアは前年同月比6.2％増。商品別にみると、ファーストフード及び日配食品の販売が好調だった。　一方、卸売業販売額は前年同月比2.4％増の26兆8450億円で、10ヶ月連続増加となった。