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証券新報 1981号

1平成26年4月 1日発行(毎月1日・15日発行)月 日URL : http://www.ando-sec.co.jp/今号の………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………256◆◆◆目 次焦点 公示地価の下落率が縮小トピックスファイナンスメモ詳細はP.3、 P.4をご参照ください。トップリート投資法人積水ハウス1928◇東京都心部のオフィスビルを主体とする総合型REIT◇今期も増収増益、増配へロート製薬4527◇スキンケア関連が好調 ◇再生医療に本格進出89822014年1~3月期の大企業景況判断指数、過去最高水準 内閣府と財務省が発表した2 0 1 4 年1~3月期の法人企業景気予測調査によると、大企業全産業の景況感を示す景況判断指数(BSI)は、前期比4.4ポイント高のプラス12.7で統計を開始した2004年4~6月期以降で最高水準となった。プラスは5期連続。消費増税前の駆け込み需要や景気回復を背景に、自動車や小売り関連の改善が目立った。 大企業のうち製造業はプラス12.5と、4期連続のプラスだった。国内や北米市場での販売好調な自動車関連の寄与度が高かった。非製造業はプラス12.8で2004年の調査開始以降、最高だった。プラスは5期連続。広告収入が増加した放送などの情報通信業や家電販売が堅調だった小売業などが上向いた。 中堅企業の景況判断指数は、全産業で前期比2.2ポイント高のプラス8.5だった。中小企業の景況判断指数は、全産業で前期比0.2ポイント高のプラス0.1と初めてプラスに転じた。 一方 、大企業全産業の4~6月期見通しは、駆け込み需要の反動減でマイナス9.8と悪化するものの、7~9月期見通しはプラス8.3へ再び改善を見込む。 2 0 1 3 年度の設備投資計画(ソフトウエア投資額を含む、土地購入額を除く)は、全産業で前年度比9.9%増を見込む。2014年度は全産業で同5.1%減の見通し。