ブックタイトル証券新報　1977号

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証券新報　1977号

東京急行電鉄３発行済株式数株価（ 2 0 1 4 / 1 / 2 8 ）Ｅ Ｐ ＳＰ Ｅ Ｒ （ 連）高値（ 2 0 1 3 / 4 / 1 1 ）安値（ 2 0 1 3 / 1 / 8 ）●●●●●●1,263,525千株645円39.80円16.2倍814円482円●業績推移（連結ベース、単位はＥＰＳと配当が円、他は百万円、予は会社側予想）決算期売上高営業利益経常利益当期利益ＥＰＳ 配　当12/3 1,094,209 55,032 54,068 35,922 28.68 6.5013/3 1,068,046 55,742 56,279 43,075 34.33 7.0014/3予1,085,200 60,000 57,000 50,000 39.80 7.50◇今期業績予想を上方修正◇渋谷駅などの再開発を加速東京都渋谷を拠点とする関東私鉄大手で、東急グループの中核企業。２０１３年４－９月期（中間期）の連結業績は、東横線と東京メトロ副都心線との相互直通運転効果などにより輸送人員が増加したほか、不動産販売や不動産賃貸など不動産事業が好調に推移、相互直通運転開始に伴う経費増があったものの、営業利益、経常利益、当期利益とも前年同期比２ケタ増となった。会社側は２０１４年３月期通期の業績予想について、売上高を当初の会社側予想通りに据え置きとする一方、営業利益、経常利益、当期利益を上方修正した。上半期業績が当初の会社側予想を上回る着地となったことを踏まえてのものであると思われるが、通期業績予想に対する進捗率は営業利益で６１％となっている。昨年３月１６日に東横線と東京メトロ副都心線の相互直通運転が始まったことで、すでに副都心線と相互乗り入れ済みであった西武池袋線、東武東上線との直通運転が実現、埼玉県西南部から池袋、渋谷を経由して横浜方面へ乗り換えなしで結ぶネットワークが完成した。同社は一昨年４月に複合商業施設「ヒカリエ」を開業させるなど、鉄道利用の増加が見込まれることに対応して渋谷駅などの再開発を加速させる方針である。９００５（２０１３年４－１２月期決算発表予定日：２月１０日）株価（円）　　 　　9005 東京急行電鉄株価と売買高（週足）100090080070060050040030020012/3 12/7 13/1 13/7 14/102000100040003000500070005/19 600034110/63664/138146/155808/316269/14742出来高（万株）売上高（左） 経常利益（右）業績推移（連結、単位：億円）02,0004,0006,0008,00010,00012,00014,00011/3 12/3 13/3 14/3予0100200300400500600