ブックタイトル証券新報 1976号
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証券新報 1976号
ジャパンベストレスキューシステム3発行済株式数株価( 2 0 1 4 / 1 / 9 )E P SP E R ( 連)高値( 2 0 1 3 / 9 / 5 )安値( 2 0 1 3 / 4 / 2 )●●●●●●69,003株67,800円17.37円39.0倍91,900円15,900円●業績推移(連結ベース、単位はEPSと配当が円、他は百万円、予は会社側予想)決算期売上高営業利益経常利益当期利益EPS 配 当12/9 7,438 607 544 259 4,069.87 1,500.0013/9 10,673 737 689 382 6,462.14 1,500.0014/9予14,031 978 924 497 17.37 3.00◇新たな成長ステージへ1997年2月に「日本二輪車ロードサービス」として創業し、バイクロードサービスに参入、1999年8月に現社名に変更し、ロードサービスだけにとどまらず、カギや水回り、ガラスなど生活全般のトラブル解消サービスに参入した。その後、業務提携やM&Aなどを通じて様々な事業に進出、一昨年5月に医療機器事業に進出したほか、昨年2月には除染作業などの環境メンテナンス事業を手掛ける「バイノス」への出資比率を引き上げて連結子会社化した。「バイノス」は新種の微細藻類「バイノス」を使った排水・廃液及び廃棄物処理、除染作業などを手掛けているが、放射性物質を効率的に吸着する効果以外にも抗ウイルス効果など様々な可能性を秘めているものと考えられており、今後の成長のけん引役になるものと思われる。2013年9月期の連結業績は、コールセンター事業や包括提携事業がやや苦戦した一方、会員事業や少額短期保険事業が順調に拡大したほか、環境メンテナンス事業が新たに連結対象となったことなどから売上高が5期連続で増収を達成、過去最高を更新するとともに100億円の大台を突破した。利益面では、広告宣伝費や人件費などの増加、少額短期保険事業における繰延資産への費用繰り延べ終了の影響、環境メンテナンス事業における初期費用の発生やのれん償却などの影響があったものの、増収効果で吸収、営業利益、経常利益、当期利益とも2ケタ増益を達成した。2014年9月期は、環境メンテナンス事業が通年で寄与するほか、会員事業、少額短期保険事業などが引き続き拡大する見込みで、広告宣伝費や人件費などの増加を吸収、2ケタ増収増益となる見通しである。なお、会員事業をやや保守的に見込んでいる模様であるほか、環境メンテナンス事業で道路の除染作業などが徐々に増えている模様で、現時点で今期業績は会社側予想を上回る可能性が高いものと思われる。2453※2013年9月30日割当で1株→5株とする株式分割を実施、2014年3月31日割当で1株→100株とする株式分割を実施予定。 EPS、配当とも株式分割調整済み。※発行済株式数は2013年9月末現在株価(円) 2453 ジャパンベストレスキューシステ株価と売買高(週足)010000200003000040000500006000070000900008000010000012/2 12/7 13/1 13/7 14/10264810出来高(万株)※売上高(左) 経常利益(右)業績推移(連結、単位:億円)02040608010012014016011/9 12/9 13/9 14/9予012345678910