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証券新報 1975号

4日本リテールファンド投資法人8953村田製作所6981平成26年1月1日発行225,263千株9,080円22.3倍発行済株式数株価(2013/12/24)P E R ( 連)●●● 2,308,198口196,900円24.2倍発行済口数株価(2013/12/24)P E R●●●◇三菱商事などをスポンサーとする商業施設特化型REIT三菱商事とUBS A.G.をスポンサーとする上場不動産投資信託(REIT)で、商業施設を投資対象とする。2013年12月6日現在の保有物件は84件、取得総額7940億円で、地域別構成比は東京及び東京周辺都市部が48.4%、大阪・名古屋及び同地域周辺都市部が38.9%などである。2014年2月期及び2014年8月期の運用状況の予想は、上記保有物件に異動等がないこと、2013年10月2日払い込みで実施した公募増資に伴って発行した新投資口を含む発行済投資口数2308198口に変動等がないことなどを前提に1口当たり分配金が4073円、4095円となる見通しである。◇セラミックコンデンサの世界トップ企業積層セラミックコンデンサ(蓄電池・ノイズ除去の役割を果たす部品)やセラミックフィルタ(特定の周波数を取り出す部品)などの部品は、世界シェアトップを誇る。同社の強みは、材料から製品までの一貫生産体制を構築しており、セラミックスの粉体を高密度かつ均質に分布させる成形技術や製品を焼成するときの炉の制御技術など、他社が容易にマネできないノウハウを持っていることである。セラミックコンデンサをはじめとした電子部品は、電装化する自動車や高機能化・小型化するスマホへの利用が拡大している。現在、自動車1台あたり約1000~3000個のコンデンサが使われており、今後、ハイブリッドカーや電気自動車などの次世代エコカーが普及するのにともない、自動車の電子部品の拡充が進み、コンデンサ等の同社製品の需要拡大が予想される。一方、スマホ1台あたり約200~600個のコンデンサが使用されている。●業績推移(単独ベース、単位はEPSと分配金が円、他は百万円、予は会社側予想)決算期売上高営業利益経常利益当期利益EPS 分配金13/8 26,130 10,665 8,171 8,170 3,929 3,92914/2予28,939 12,032 9,478 9,400 4,072 4,07314/8予29,375 12,065 9,453 9,452 4,095 4,095●業績推移(連結ベース、単位はEPSと配当が円、他は百万円、予は会社側予想)決算期売上高営業利益経常利益当期利益EPS 配 当12/3 584,662 44,973 50,931 30,807 144.35 100.0013/3 681,021 58,636 59,534 42,386 200.81 100.0014/3予820,000 120,000 123,000 86,000 407.03 120.00◇自動車・スマホ・タブレット端末向けが堅調