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証券新報 1975号

ブリヂストン3発行済株式数株価(2013/12/24)E P SP E R ( 連)高値(2013/12/24)安値( 2 0 1 3 / 1 / 9 )●●●●●●813,102千株3,920円314.24円12.5倍3,975円2,248円●業績推移(連結ベース、単位はEPSと配当が円、他は百万円、予は会社側予想)決算期売上高営業利益経常利益当期利益EPS 配 当11/12 3,024,355 191,321 179,317 102,970 131.56 22.0012/12 3,039,738 285,995 285,043 171,605 219.26 32.0013/12予3,590,000 400,000 381,000 246,000 314.24 54.00◇1-9月期は2ケタ増収増益を達成◇ブラジル工場の生産能力を増強2013年1-9月期(第3四半期累計)の連結業績は、米州やアジア・大洋州、中国などでタイヤの販売本数が伸びたほか、対ドル、対ユーロでの円安効果から売上高、営業利益、経常利益、当期利益とも2ケタ増となり、当期利益が1-9月期としては過去最高を更新した。なお、日本においては乗用車・小型トラック用タイヤの新車用がエコカー補助金終了の影響などから減少したものの、同市販用やトラック・バス用タイヤの市販用が堅調に推移した。会社側は2013年12月期通期の業績予想について、従来の会社側予想通りに据え置きとした。通期会社側予想に対する1-9月期の進捗率が営業利益で79.7%に達していることなどから営業利益、経常利益は会社側予想を上回る可能性があるものと思われるが、2013年1-9月期決算発表と同日に国内で中・大型トラック・バス用タイヤの一部についてリコールを発表しており、当期利益は変動する可能性があるものと思われる。同社はこのほど、ブラジル・バイーア州で運営する乗用車・小型トラック用ラジアルタイヤ工場の生産能力を増強すると発表した。中長期的なタイヤ需要増が見込まれる中南米市場での供給能力を拡大するもので、総投資額は約65億円を予定しており、増強が完了する2015年下期には日産約2800本増の同10100本体制となる見通しである。5108売上高(左) 経常利益(右)(連結、単位:億円)05,00010,00015,00020,00025,00030,00035,00040,00010/12 11/12 12/12 13/12予05001,0001,5002,0002,5003,0003,5004,0004,500業績推移株価(円)     5108 ブリヂストン株価と売買高(週足)1000200030004000500012/1 12/7 13/1 13/7010002000300040006/916029/15193010/1317124/1337856/829748/3131957/203845出来高(万株)