ブックタイトル証券新報　1972号

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証券新報　1972号

旭化成３発行済株式数株価（2013/11/12）Ｅ Ｐ ＳＰ Ｅ Ｒ （ 連）高値（ 2 0 1 3 / 1 1 / 5 ）安値（ 2 0 1 3 / 1 / 1 7 ）●●●●●●1,402,616千株766円61.54円12.4倍768円501円●業績推移（連結ベース、単位はＥＰＳと配当が円、他は百万円、予は会社側予想）決算期売上高営業利益経常利益当期利益ＥＰＳ 配　当12/3 1,573,230 104,258 107,567 55,766 39.89 14.0013/3 1,666,640 91,960 95,125 53,712 38.43 14.0014/3予1,904,000 145,000 143,000 86,000 61.54 14.00◇通期業績予想を上方修正総合化学大手でケミカル（化成品）、繊維を核に住宅、建材、エレクトロニクス（電子部材）、医薬・医療などの事業に多角化を推進。エレクトロニクス事業において、携帯端末向けに電子コンパスや磁気センサなどを手掛けるほか、リチウムイオン二次電池用セパレータなどの高機能材料を手掛ける。２０１３年４－９月期（中間期）の連結業績は、住宅事業が好調に推移したことやケミカル事業、医薬・医療事業において販売量が増加したこと、円安効果で輸出事業全般の採算が改善したことなどから売上高が前年同期比１６.７％増、営業利益が同９４.０％増、経常利益が同２.０倍、当期利益が同２.３倍と２ケタ増収増益を達成した。会社側は２０１４年３月期通期の業績予想を上方修正した。骨粗しょう症治療剤「テリボン」が好調に推移している医薬・医療事業や、円安効果に加えて販売が堅調に推移しているエレクトロニクス事業が当初の会社側予想を上回る情勢となっているためで、売上高は当初の会社側予想を１３０億円、営業利益は同１５０億円、経常利益は同１３０億円、当期利益は同９０億円上回る見通しである。なお、配当については中間、期末とも前年同期と同額の７円、年間では１４円とする方針である。３４０７株価（円）　　 　　　3407 旭化成株価と売買高（週足）90080070060050040030011/12 12/1 12/7 13/1 13/790006000300003/35278/43865/257588/3612 出来高（万株）売上高（左） 経常利益（右）業績推移（連結、単位：億円）02,0004,0006,0008,00010,00012,00014,00016,00018,00020,00011/3 12/3 13/3 14/3予02004006008001,0001,2001,4001,600