ブックタイトル証券新報　1971号

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証券新報　1971号

４産業ファンド投資法人3249オービックビジネスコンサルタント４７３３平成25年11月1日発行40，352千株3，460円25.0倍発行済株式数株価（2013/10/28）Ｐ Ｅ Ｒ （ 単）●●●156,432口893,000円28.0倍発行済口数株価（2013/10/28）Ｐ Ｅ Ｒ●●●◇物流施設などを主要投資対象とするＲＥＩＴ三菱商事とＵＢＳ Ａ．Ｇ．をスポンサーとする上場不動産投資信託（ＲＥＩＴ）で、物流施設、工場・研究開発施設等、インフラ施設を主要投資対象とする。２０１３年８月２２現在の保有物件は２９件、取得総額１６３８億円で、地域別では東京圏が２２件を占めており、用途別では物流施設が３４.７％、工場・研究開発施設等が１８.８％、インフラ施設が４６.５％である。２０１３年１２月期の運用状況の予想は、上記保有物件に異動等がないこと、発行済投資口数１５６４３２口などを前提に１口当たり分配金が１５９５８円となる見通しである。◇「奉行シリーズ」の開発・販売オービック（4684）の持ち分法適用会社で、ビジネスソフトウエア開発・販売や通信ネットワーク開発などを手掛ける。業務ソリューション大手として「勘定奉行」をはじめとした基幹業務システム「奉行シリーズ」の開発・販売を中心に、ソリューションビジネスを展開しており、同社製品の導入企業は55万社を突破している。中堅・中小企業向けの財務会計ソフトに強みを持ち、日本企業の99％を占める中堅・中小企業のＩＴ化投資は拡大傾向にあり、同社の追い風となっている。また、企業ソフトは法改正ごとに更新が必要なため、業績は安定しており、自己資本比率が89.5％（直近実績）と財務体質も健全。今後、ＷｉｎｄｏｗｓＸＰの更新需要や消費税率変更に伴うソフトの更新需要などにより、「奉行シリーズ」が上向く可能性がある。（注）2013年10月1日付で普通株式1株につき2株の株式分割を行っており、ＥＰＳ（14/3予）については当該株式分割後の発行済株式数（自己株式数除く）により算定。また、配当（14/3予）について2014年3月期第2四半期末は当該株式分割前の実際の配当金（50円）、期末（25円）は当該株式分割後の発行済株式数（自己株式数除く）により算定。●業績推移（単独ベース、単位はＥＰＳと分配金が円、他は百万円、予は会社側予想）決算期売上高営業利益経常利益当期利益ＥＰＳ 分配金12/12 5,037 2,834 2,022 2,023 14,387 14,38713/6 5,791 3,235 2,448 2,447 15,951 15,64313/12予6,010 3,291 2,497 2,496 15,958 15,958●業績推移（単独ベース、単位はＥＰＳと配当が円、他は百万円、予は会社側予想）決算期売上高営業利益経常利益当期利益ＥＰＳ 配　当12/3 17,123 7,815 8,977 5,086 269.98 80.0013/3 16,926 7,339 8,746 4,953 263.53 100.0014/3予17,700 7,820 9,420 5,210 138.63 75.00◇ＩＴ化投資が拡大傾向