ブックタイトル証券新報　1971号

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証券新報　1971号

京浜急行電鉄３発行済株式数株価（2013/10/28）Ｅ Ｐ ＳＰ Ｅ Ｒ （ 連）高値（ 2 0 1 3 / 4 / 8 ）安値（ 2 0 1 3 / 6 / 1 3 ）●●●●●●551,521千株931円16.33円57.0倍1,130円745円●業績推移（連結ベース、単位はＥＰＳと配当が円、他は百万円、予は会社側予想）決算期売上高営業利益経常利益当期利益ＥＰＳ 配　当12/3 295,405 18,989 12,880 4,119 7.47 6.0013/3 306,977 19,077 13,578 8,492 15.40 6.0014/3予316,000 20,700 15,400 9,000 16.33 6.00◇中間業績を上方修正品川を起点に横浜から三浦半島に至る路線を主力とする関東私鉄大手で、羽田空港への路線も運用する。地下鉄都営浅草線を介して京成電鉄、北総鉄道と相互乗り入れを行っており、羽田空港と成田空港を結んでいる。会社側はこのほど、２０１３年４－９月期（中間期）の連結業績予想について、売上高を当初の会社側予想に据え置きとする一方、営業利益を当初の会社側予想から３６億円、経常利益を同３７億円、当期利益を同２５億円上方修正した。交通事業で売上高が上方修正となることや下半期以降への繰り延べなどで営業費が減少すること、流通事業で売上原価などが減少すること等が要因である。２０１４年３月期通期の業績予想については集計中で、修正が必要となった場合は改めて公表するとしている。同社は昨年１０月２１日に蒲田駅付近連続立体交差事業の進捗に伴い、本線および空港線下り線の高架化を実施、これにより全事業区間における上下線の高架化を完了した。今回の高架化に伴って事業区間にある全２８カ所の踏み切りがなくなり、交通渋滞が解消されるとともに安全性の向上などを見込んでいる。また、同日にダイヤ改正を実施、品川・都心方面と羽田空港間の「快特」や横浜方面と羽田空港間の「エアポート急行」を倍増させるとともに所要時間を短縮、朝ラッシュ時の羽田空港への直通電車を増発するなどして羽田空港へのアクセスを増強した。9006（２０１３年４－９月期決算発表予定日：１１月６日）◇羽田空港へのアクセスを増強株価（円）　　 　　　9006 京浜急行電鉄株価と売買高（週足）130012001100100090080070060050011/12 12/1 12/7 13/1 13/750010001500200003/107505/2664611/177179/17796/157454/131130出来高（万株）売上高（左） 経常利益（右）業績推移（連結、単位：億円）05001,0001,5002,0002,5003,0003,50011/3 12/3 13/3 14/3予020406080100120140160180